punium by Maoko Wada
武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科 インテリアデザイン専攻
アルミパイプのある一点をぷにっと潰すと、その圧力は余韻となり周辺の形を変える。この一点がもう一点、更に一点と連なってゆくと、まるで空間にピンを留めていくように、アルミパイプは形を留め、板を留める。
ネジ等の留め具を使用せず、素材本来の変容によって留め合い存在させることで、モノとモノの柔らかい位置付けを目指した。アルミパイプの潰しの表情は、強い圧力の余韻を感じさせつつ、しなやかな心地を空間に与える。
words: Maoko Wada
CREDIT
作品名:punium
氏名 :和田真央子
学校名: 武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科 インテリアデザイン専攻
卒業年:2024
応募カテゴリー:家具デザイン
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